日本の死刑廃止運動
中国大使館前で、死刑執行に抗議する緊急アピール行動
中国政府は、4月6日に、麻薬密輸罪により死刑が確定していた赤野光信さんを、また4月9日には、同様の罪で死刑が確定していた武田輝夫さん、鵜飼博徳さん、森勝男さんに対する死刑を執行しました。
この事態に対して、アムネスティ日本が呼びかけ団体となり、4月5~9日にかけて、中国大使館前において、今回の死刑を含む、中国でのあらゆる死刑に抗議し、あらゆる死刑の執行停止を求める緊急アピールが行われました。
「あなたは死刑判決を出せますか?」 アムネスティ日本が街頭アンケート
2010年2月20日(土)の午後1時~4時、アムネスティー・インターナショナル日本の死刑廃止チームが渋谷駅モヤイ像 前にて「裁判員に選ばれたら、あなたは死刑判決を出せますか?」 というテーマで、街頭アンケートを行ないました。結果は、
- 「出せる」 110人(45.8%)
- 「出せない」 97人(40.4%)
- 「わからない」 33人(13.7%)
となりました。
アムネスティ日本支部が死刑に関する情報公開と公的議論を求める声明
アムネスティ・インターナショナル日本は、2月6日に発表された死刑制度に関する内閣府の世論調査に関連して、「世論調査の結果にかかわらず、死刑の廃止を前向きに検討し、必要に応じて、国民に対し死刑廃止が望ましいことを知らせるべきである」との国際自由権規約委員会の2008年の勧告を引用し、「日本政府に対し、今回の世論調査の結果のみに左右されることなく、死刑の執行を公式に停止し、死刑廃止を視野に入れた公的な議論
今こそ、個人通報制度の実現を!大集会
日時: 2010年1月15日(金)18:20~20:30
場所: 日比谷公会堂
(東京都千代田区日比谷公園1-3 地下鉄丸ノ内線・日比谷線・千代田線「霞
ヶ関駅」B2出口
国連死刑廃止条約20周年 東アジア死刑廃止大会にのべ330人が参加
12月5日~12月14日、私たち「死刑に異議あり!」キャンペーンの呼びかけで「国連死刑廃止条約20周年 東アジア死刑廃止大会」が東京で開催された。
新宿で、世界の死刑に反対するデモを開催
シンポジウム「響かせあおう 死刑廃止の声2009 裁判官の証言 誤判は避けられない!」終了後、世界の死刑廃止を訴えるデモンストレーションが、アムネスティ・インターナショナル日本の主催で行われました。
死刑廃止デー集会 「裁判官の証言、誤判は避けられない!」
死刑廃止世界連盟(World Coalition Against the Death Penalty)が2002年に発足し、その翌年から10月10日を世界死刑廃止デーとしました。加盟団体である「死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90」が中心となって、毎年この日に集会を開いています。今年は「響かせあおう 死刑廃止の声2009 裁判官の証言 誤判は避けられない!」が3部構成で行なわれ、約250名の人たちが集まりました。