アメリカ・ニューメキシコ州議会が死刑廃止法案を可決

 
日付:  金曜日, 2009-03-13
 
 アメリカ・ニューメキシコ州議会が死刑廃止法案を可決した。州知事がこれを承認するサインをすれば、15番目の死刑廃止州になる。
 
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(本サイト管理者による仮訳)
 ニューメキシコ州上院は、3月13日、死刑を廃止して仮釈放の可能性のない終身刑でそれを置き換える法案を可決した。採決結果は賛成24、反対18だった。州下院はすでに同法案を可決している。法案は今や、ニューメキシコ州知事ビル・リチャードソンの署名を待つばかりとなっている。知事は法案に署名するか否かいまだ態度を明らかにしていないが、死刑廃止への努力について新たな寛大さを示していた。ニューメキシコ州の犯罪被害者家族の多くが死刑廃止を支持していた。
 法案に知事が署名すれば、ニューメキシコ州は死刑を廃止した15番目の州になる。ニューヨーク州とニュージャージー州は2007年に死刑を廃止した。法案の全文へのリンクはここ。