厳罰化ではなく「寛容な社会」へ~すべての人間は人間である~
厳罰化ではなく「寛容な社会」へ~すべての人間は人間である~
(全国ボランティアフェスティバルTOKYO 分科会No.31)
★日時:2011年11月13日(日) 9:30~12:30
○場所:青山学院大学周辺
※会場の詳細は、お申込み受付後にお送りする参加券にてお知らせします。
近年、日本では経済的格差・不平等が拡大する中で、社会の周縁に追いやられた人々を排除する流れが強まっています。その中で、罪を犯した人々への厳罰化も進行しています。
罪を犯した人々を厳罰によってこの社会から排除する社会は、私たちにとって本当に望ましい社会でしょうか。むしろ私たちの社会は今、強い閉塞感の中で、行き詰っているのではないでしょうか。
「すべての人間は、人間である」との理念を掲げ、市民が参加して「寛容な社会」を目指す政策を実践している北欧諸国の経験に学びながら、社会の周縁に追いやられた人々の状況を見つめ、誰もが生きやすい「寛容な社会」について考えます。
○内容:
日本の犯罪情勢および厳罰化に関する基調講演
北欧の刑事政策に関する報告
パネルディスカッション
○出演者:
◆パネリスト
船山 泰範さん(日本大学法学部 教授)
稲葉 剛さん(NPO法人自立生活サポートセンター・もやい 理事長)
小山内 清孝さん(更生保護法人東京実華道場 理事長)
◆進行役
田鎖 麻衣子(NPO法人監獄人権センター 事務局長)
○参加料:一般 3,000円、大学生以下 無料
※参加料3,000円でボラフェスTOKYOのほかのプログラムにも参加できます。
○参加申込:
ボラフェスTOKYOの公式ウェブサイト( http://volunteerfestival.jp )の 参加お申し込みフォームに必要事項を記入のうえ、ご登録ください。
【お申し込み締切: 10月28日(金)】
※定員に満たなかった場合、申込を延長する場合がありますので、ご確認ください。
○お問い合わせ先
[実行委員会事務局] 東京ボランティア・市民活動センター
〒162-0823 東京都新宿区神楽河岸1-1 セントラルプラザ10F
http://volunteerfestival.jp/
E-mail info@volunteerfestival.jp
TEL 03-3235-1171 FAX 03-3235-0050